なぜ Lumix LX7を選んだのか、振り返ってみた

● コンパクトデジカメのことを最近はコンデジっていうのか。

そう気が付いたのは去年の暮れのこと。

カメラ業界の話題はもっぱらミラーレス(一眼)。そろそろ逆襲の烽火が上がるんじゃないかと思ってましたが。

デジカメだけじゃ、どんなカメラかわからない程、種類が増えたし。

さてそのコンデジ。高級機が人気らしい。各メーカーから発売されています。

そこで初めてみたのがLumix LX7でした。

PenLite2(E−PL2)を物色してた時は、探してもほとんどなかったけど高級コンデジ

やっと出始めたか。

( もし、あの時・・・高級コンデジがあれば選択が違っていたかな?

いやいや、あのときはカメラの知識がなかったので、一眼レフのできる事がわからなかった。

どんな魔法がつかえるのかワクワクしていたからなぁ、同じだったかも )


● 高級コンデジ

一番の人気はSonyのRX1です。

一見、少しレンズが大きいだけのコンデジに見えますが、なんと価格は23万!

これがすべてを物語っています。

去年、カメラ業界だけでなく、経済界でも話題になってたらしい。

なぜ、知らなかった・・・私。(^^;



ヨドバシカメラ新宿カメラ館で触ってみました。

手に取ったときのバランス、シャッターの押し心地、液晶でみた撮影画像。

どれもすばらしい。こ、こ、これは・・・。

されと23万円。

それにレンズがちょっと大き過ぎる。

これでは同じ過ちを繰り返す可能性が・・・。

廉価版(?)でRX100というのがあるようです。


● 次に気になったのは、富士フィルムのXF1です。

ヨドバシカメラakibaで見ました。



ほぼレンズが本体に収納可能。重さも200g程度。

カラーも三色とお洒落です。

四角い本体は出っ張りが少なく、背広や鞄のポケットに入れやすそう。

写真の色合いもいいです。

店員さんの話によると、そこはそれ老舗のフィルムメーカー。

写真のことは知り尽くしているからだとか。

しかし。

撮影するときは、レンズを本体から引っ張りださないといけません。

これがうまくできません。

初めて操作したときにうまくいかなかった場合は、慣れてきてもやっぱり面倒。

一昨年買ったスキーウェアのチャックが良い例です。(−−;

というわけで、候補から外れました。


● そしてLX7。

これはビックカメラ有楽町店でみました。

まず、形が好き。

カメラ・カメラしています。つまり使いやすいということ。

どんなにケータイのカメラが進化しようとも、専用機にはかないません。

レンズがカメラからはみ出してますが、許せる範囲のギリギリと判断しました。



Lumixはお馴染み、ライカのレンズ。

F値は1.4とこのクラスの最高値、明るそう。

自然な感じで暗くするのは簡単ですが、自然な感じで明るくするのは難しいので。

レンズが明るければ、シャッタースピードも速いので、ブレる可能性も少なくなります。

アスペクトがレンズのダイヤルで変えられるのも便利そう。

シャッターもいい感じ。

PenLite2のシャッターは、カツンという感じ。

被写体をくり貫くかのような音で、たいへん気に入ってました。

LX7は撃ち抜く感じ。

サイレンサー付きの銃のように、シュタッと仕留めます。

・・・あまりに感覚的で、伝わらないとおもいますが。(^^;

というわけで、LX7に決定しました。

そして大満足しています。

これは勝手から気がついたのですが、レンズは変えられなくてもフィルターは使え、換えられるらしい。

PLフィルターやNDフィルタ、接写なんかも使えるのかな。

その辺の話はまた別の機会に。



《 今回買ったもの 》

なし

《 今回買いたくなったもの 》

なし